直球勝負

ブログというグラウンドから「スポーツライター」を目指す男の訓練の場です!主にスポーツ中心ですが、たまには関係ないことも書くのかな・・・ 記事を読んで、様々な感情を抱く方もいらっしゃるかと思いますので、いろいろとコメントをもらえると有難いです。

初めての投稿です。

 ブログを初めて書いてみます。クレアです。

 サブタイトルにある通り、「スポーツライター」を目指す中でいま出来ることは何なのかと考えて、ブログを書いていこうと思いました。

 

 最初の記事ですが、ブログを始めるきっかけ、そして、「スポーツライター」を目指そうとしたきっかけについて。

 

 単純に、スポーツの感動や興奮を伝えることが出来れば、これほど面白いことは無いな、という世間から「そんなに甘くはないよ」って聞こえてきそうな理由だ。が、自分にとってはそのくらいの方が、色々と深く考えすぎてしまうような気がする。

 そんな自分が、スポーツの感動や興奮を覚えたのは、やはり子供のころに行った、東京ドームや神宮球場での大歓声が最初だろう。そこから、実際に地元の少年野球チームに入団してから高校まで野球を続けてきた。一時は野球がイヤになった時もあったけど、結果として自分自身を形成できたし、何よりも快晴の空を見上げると、仕事中でも「キャッチボールしたいな~」と思えるほど、今では野球が好きだ。

 ほかにも、プレーはしたことないけどあらゆるスポーツをテレビなりスタジムなりで観た。例えば、高校生の時に深夜に放映していた、アメフトの「スーパーボウル」なんかも、それをきっかけに毎年の楽しみの一つになっている。バスケットボールも、知人を通じて間近で観戦した。選手の体の大きさとスピードの速さに驚いた記憶が残っている。

 

 最近、久しぶりに興奮したシーンがある。今年の全英オープンゴルフでの2人のゴルファーの死闘。1位2位の差は3打差だが、3位以降は10打差以上で完全に2人旅状態。深夜のテレビ放映を観ながら、「次の日の仕事が休みで良かった~」と思わず口に出してしまうほど真剣に見ていた。その中でも、15番ホールで魅せたロングパット。1打差の首位で迎える選手はそのグリーン上で、相手は一度もスコアを崩しておらずいつ追い付かれるか分からない恐怖を覚え、また、4大メジャー大会初優勝を間近に迫ったプレッシャーをひしひしと感じている。そして、観客がもたらす静寂の中で放たれたパットがカップに吸い込まれた瞬間、静寂が歓声へ。

 思わず、両手を挙げてガッツポーズしてしまった。テレビに映った選手よりも派手に。きっと隣人に迷惑を与えたかもしれない(自分は実家にいる頃から、部屋に1人で騒いでは母親に怒られていた)。でも、その時にハッキリと思った事がある。

 

 「これほど興奮したことがあったかな?」。

 

 そんな興奮や自分の考えを伝えたい。それがスポーツの醍醐味の1つであり、自分の中で「好きなこと」としてやってみたい、そんな考えから「スポーツライター」を目指したいと思った。現実として、なりたいと思ってなるだけならすぐにできるがそんな人間は大多数いる。それなら少しでも、その目標に近づけるようにいま出来る事は何か。それがブログという形で考えを発信していく事につながった。

 

 この文章を遠い未来に読み返した時に、「下手な文章だけど、始めて良かった」と思えるようになる。それくらいの自分の可能性は信じていきたいな。